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​テルペンとは

テルペンとは、主に植物から造り出される生態物質です。

人が感じる“香り”や“味”をつくり出す成分としても知られています。

またカンナビノイドのアントラージュ効果を高める重要な役割を果たすともいわれています。

テルペンはイソプレンと呼ばれる5つの炭素分子の連続ユニットで形成されており、植物から抽出される精油に多く含まれていることがわかっています。

そして、このイソプレンが2以上合成することでテルペンが生成され、合成個数によって以下のような呼称があります。

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【テルペンの種類】

●モノテルペン(C10)=イソプレン2つ以上

柑橘類やバラなどの芳香性成分であり、自然界には約400種類のモノテルペンがあると言われています。主な成分としては、ピネン、リモネン、カンファー、メントールなどがあげられます。

●セステルペン(C25)=イソプレン5つ以上

菌や植物、昆虫などに含まれており、ゲラニルファルネソールなどがあります。

●セスキテルペン(C15)=イソプレン3つ以上

非常に多くの種類があるセスキテルペンですが、香料として重要視されているのはそのうちの20種類。中でもネロリドール、クローブ、サントニン、カジネン、カジノール等があげられます。

●トリテルペン(C30)=イソプレン6つ以上

キノコや構成ニンジンに含まれ、体内酸化予防などの生理活性が見られます。スクアレン、リモニン、カメリアゲニン、ラノステロールなどがあげられます。

●ジテルペン(C20)=イソプレン4つ以上

レチノール、レチナール、フィトール、タキソール、ゲラニオールなどがあります。

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【カンナビノイドとの関係】

さまざまな呼称のあるテルペンの中でも、セスキテルペンの一種β-カリオフィレン(β-caryophyllene)という物質が、カンナビノイドと深い関係があると言われています。

理由は、β-カリオフィレンはカンナビノイド受容体のうちCB2にアゴニストが見られるからです。つまり、セスキテルペンの一部は内因性カンナビノイドと似た働きがあり、CBD製品と一緒に摂取することで、より高いアントラージュ効果が期待できるということなのです。