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冬虫夏草

冬虫夏草“とうちゅうかそう”は古くから人々の生活に用いられてきたキノコの一種です。

中国チベット、ネパール、ブータンなどの高山地帯に生息しており、

さまざまな作用を備えたキノコとしてだけではなく、独特な成長過程においても特徴的なキノコと言えます。

冬虫夏草という名前の通り、このキノコの菌は虫のお腹に寄生します。寒い冬の間はお腹の中で暖を取りつつ、虫の影響を充分に吸収して蓄えます。そして夏になると虫の中から芽を出すのです。

この成長過程からもわかる通り、冬虫夏草には強力な生命力を備えており、中国では高値で売買されていました。

また、研究が進むにつれて人工栽培も可能となり、現在市場に出回っている冬虫夏草のほとんどはお米に寄生したものとなっています。

へんぴなところに生息することから、ある特定の地域でしか使用されてこなかった冬虫夏草ですが、ある一件を期に、一気にその名が知られることになりました。

それは1993年にドイツでおこなわれた世界陸上選手権での出来事です。

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当時無名だった中国の選手人は次々と世界新記録をたたきだしました。

中国は金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個の計6個のメダルを獲得しています。

この時、中国チームがスタミナ源として冬虫夏草を用いていたことがメディアに大きくより上げられ、冬虫夏草が世界中から脚光を浴びることになったのです。

現在、冬虫夏草は原作国の中国やチベットから世界中に輸出され、高級健康食品の一つとして取引されています。